江戸川乱歩の「芋虫」が映画化されました。
乱歩は好きなのですが観に行こうか迷っています。
宣伝を見る限り反戦映画なのかなあ。
「芋虫」は丸尾広末が漫画化しています。
これはもうSMうんぬんとは別にエログロナンセンスの世界です。
詳しく紹介されている記事を見つけたのでリンクさせて頂きます。
「芋虫」 形となる、悪夢。
芋虫は戦争で手足を失い、聴力も喋る機能も失ってしまった夫と
その妻のお話です。
この話はとっても悲惨なお話ですが
不自由な男性と性欲をもてあます妻の関係に私は興奮しました。
原作の小説ですと、妻に残虐性が芽生え夫に加害してしまい
この話の結末は夫が自殺して終わります。
途中まで興奮していた私にはこの展開と結末がが非情にショックなものでした。
こんな悲惨な不幸に対して興奮してる自分って一体何なんでしょう。
何だか自分の性癖は、人を死に至らしめるようなものだ
と突きつけられているような気分になりました。
こんな風に思うことはたまにあって
仕事や人間関係がうまくいかない時に
私がこんな変な嗜好が原因なのかなとか
両親に申し訳ないなとか思い込むことがあります。
どうしてこの妻が残虐性を増したのかはよく分からないのですが
自分もこんな風にエスカレートするんじゃないかと恐ろしくなります。
ちなみに四肢切断なんてこれっぽっちも興味ありません。
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